![]() 安全装置及び安全装置を製造する方法
专利摘要:
本発明は、車両中のステアリングホイール中に組み込むためのエアバッグモジュール(2)用のモジュールキャリア(1、10)と、少なくとも2つのホーンコンタクト(3、3’;4)を有するエアバッグモジュール(2)とを備え、前記ホーンコンタクトは組み込まれた状態で相互に電気的に隔てられていて、音響的なホーンシグナルを発するために作動状態で相互に電気的に接続可能であり、前記ホーンコンタクト(3、3’;4)の少なくとも1つが複数のホーンコンタクト部(3、3’)からなり、前記ホーンコンタクトを完成するために、前記エアバッグモジュール(2)は前記ホーンコンタクト部(3、3’)と導電性に接続される、安全装置に関する。 公开号:JP2011513127A 申请号:JP2010549027 申请日:2009-01-26 公开日:2011-04-28 发明作者:ホンディアー、チエリ 申请人:オートリブ ディベロップメント エービー; IPC主号:B60R21-203
专利说明:
[0001] 本発明は、自動車中のステアリングホイール中に組み込むためのエアバッグユニット用のモジュールキャリア並びにエアバッグユニットを備えた安全装置及び前記安全装置の製造方法に関する。このような安全装置は特にドライバー側のエアバッグ用に設けられていて、前記エアバッグはステアリングホイール内に配置されていて、事故の場合又は差し迫った事故の場合にドライバーの保護のために作動される。このようなステアリングホイールは、一般に2つのホーンコンタクトを有し、前記ホーンコンタクトは組み込まれた状態では相互に電気的に隔てられていて、作動状態において相互に電気的に接触することで音響的なホーンシグナルを発することができる。前記ホーンコンタクトは前記モジュールキャリア中に固定されていて、プレッシャープレート又はスイッチを押すことにより相互に電気的に接続することができる。] 背景技術 [0002] 国際公開(WO−A1)第2006/076897号パンフレットからは、相互に電気的に接続することができる2つのホーンコンタクトが発生器キャリアに取り付けられている、自動車のステアリングホイール中に組み込むための自動車エアバッグモジュール用の発生器キャリアが公知である。前記ホーンコンタクトの一つは、このために、前記発生器キャリアが取り付けられた状態で電気的に接地できることが考慮され、その際、前記発生器キャリアの固定領域がガス発生器の固定のために構成されかつ接地されたホーンコンタクトに対して相対的に位置決めされていて、前記ガス発生器が固定領域に所定のように固定される場合に、前記接地されたホーンコンタクトと前記ガス発生器との間で電気的接続が行われ、その際、前記発生器キャリアは電気的に絶縁されて構成されている。この場合、前記ホーンコンタクトはU字型に構成され、前記発生器キャリアのドライバー側及びドライバーと反対側に固定される。圧力がかかる際に前記ホーンコンタクトの変形により、両方のホーンコンタクトは相互に電気的に接続されるため、ホーンシグナルが発せられる。] [0003] この両方のホーンコンタクトを、相互に発生器キャリアの対峙する側に配置すること、つまり一方は上側に及び他方は下側に配置することは手間がかかる。] [0004] ドイツ国実用新案(DE−U1)第20017527号明細書は、ステアリングホイールフレーム、長軸、及び前記ステアリングホイールフレームと少なくとも1つのノッチ結合で接続されているエアバッグモジュールとを備えた自動車ステアリングホイールに関する。前記ホーンの作動のために、前記エアバッグモジュールは前記長軸の方向にスライド可能に設けられている。前記ノッチ結合は2つの電気的接触面を有し、前記電気的接触面はエアバッグモジュールのスライドの際にホーンの作動のために相互に接触する。この場合、コンタクトピンが設けられていて、このコンタクトピンは導電性に構成されていて、同様に導電性に構成されているモジュールキャリアを介して相互に電気的に接続されている。前記モジュールキャリアは、前記ガス発生器ケーシングを介してアースと接続されているため、前記コンタクト面と噛み合った後に前記コンタクトピンは前記スプリングピンのコンタクト面とホーンコンタクトを生じる。] 先行技術 [0005] 国際公開(WO−A1)第2006/076897号パンフレット ドイツ国実用新案(DE−U1)第20017527号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0006] 本発明の課題は、安全装置の組み立てを簡素化しかつ安価な安全装置を提供することができる安全装置及び方法を提供することである。本発明の場合に、前記課題は、請求項1の特徴を有する安全装置及び請求項12の特徴を有する方法により解決される。本発明による有利な実施態様及び実施形態は、従属請求項に記載されている。] 課題を解決するための手段 [0007] 車両中のステアリングホイールに組み込むためのエアバッグユニット用のモジュールキャリアと、少なくとも2つのホーンコンタクトを有するエアバッグユニットとを備え、前記ホーンコンタクトは組み込まれた状態で電気的に相互に隔てられていて、音響的なホーンシグナルを発するために作動状態で相互に電気的に接続することができる本発明による安全装置は、前記ホーンコンタクトの少なくとも1つは複数のホーンコンタクト部からなり、前記エアバッグユニットは前記ホーンコンタクトを完成させるために、ホーンコンタクト部と導電性に接続されていることが考慮されている。ホーンコンタクトは前記モジュールキャリアの異なる位置に配置されている複数のスイッチを介して相互に電気的に接続され、原則として均等に分配されて配置されている3つ又は4つのスイッチを有するため、プレッシャープレートへの印圧を導入する位置とは無関係に、例えば衝撃吸収部のフロントエンドはホーンコンタクトのより確実な接続を生じさせることができる。全体のスイッチが別個の配線を備えていないため、前記ホーンコンタクトは導体路として構成されていているので、それぞれ一つの箇所で前記ホーンコンタクトとの配線を行う必要があるだけである。前記スイッチが次第1のホーンコンタクト並びに第2のホーンコンタクトと電気的に接続される場合、電気的に分離が行われるまで音響的なホーンシグナルが作動する。本発明の場合には、前記ホーンコンタクトがスイッチの全体の箇所を電気的導体路を介して相互に接続されず、前記モジュールキャリアにホーンコンタクト部が設けられていて、前記ホーンコンタクト部がエアバッグユニットと電気的に接続し、その結果、前記複数のホーンコンタクト部により一つのホーンコンタクトが完成され、前記ホーンコンタクトが全体のスイッチ装置又はスイッチを相互に電気的に接続するように構成されている。前記エアバッグユニットの組み立てにより、従って、複数のホーンコンタクト部、例えば2つ又は3つのホーンコンタクト部からなる初めは開放されたホーンコンタクトは閉じられて、スイッチの作動により両方のもはや完成されたホーンコンタクトは相互に電気的に接続されるため、音響的なホーンシグナルを発することができる。これは、前記ホーンコンタクトのコストを低減し、前記エアバッグユニットを一つの電気的導体部分として組み込むために、機能的な統合が行われる。] [0008] 本発明の1つの実施態様は、前記エアバッグユニットがガス発生器及びエアバッグを有し、これらは一緒に前記モジュールキャリアにステアリングホイールの一部として配置できることが考慮されている。前記エアバッグは、この場合、一つのコンテナ又は一つのスリーブ中に収納されていてもよく、この場合、前記エアバッグコンテナ又はスリーブも前記ホーンコンタクト部への電気的コンタクトが製造されていている。これとは別に又はこれに補足して、前記ホーンコンタクト部は、前記ガス発生器を介して相互に接続されることが考慮されていて、場合によりエアバッグコンテナとガス発生器との間の相応する電気的絶縁で一つのホーンコンタクトをエアバッグコンテナによって完成させることができ、他方で他のホーンコンタクトを前記ガス発生器を介して完成することができる。つまり、両方のホーンコンタクトが、エアバッグユニットの組み立てによって完成される複数のホーンコンタクト部からなることもできる。] [0009] 本発明の1つの実施態様は、前記ホーンコンタクトが前記モジュールキャリアの1つの共通の側に配置され、つまり前記モジュールキャリアのドライバー側か又はドライバーとは反対側に配置されることが考慮される。この場合、2つのホーンコンタクト又はホーンコンタクト部は、前記モジュールキャリアの一つの平らな方面に配置されている限り、同じ方向を向いている。前記ホーンコンタクトは、少なくとも領域的に相互に隣り合って前記モジュールキャリア上に配置することができるため、前記ホーンコンタクト又はホーンコンタクト部によって前記モジュールキャリア上にほぼ平行な導体路が形成される。] [0010] 前記エアバッグユニット又はガス発生器もしくはエアバッグコンテナは、前記モジュールキャリア上にねじ固定されるかクリップ固定されていてもよく、持続的な固定及び前記ホーンコンタクト部との確実な電気的接触が保証される。] [0011] 発明の1つの実施態様は、エアバッグユニット及びこの場合に特にガス発生器はホーンコンタクトの一つを介して接地されていて、ガス発生器の意図しない作動及びエアバッグの意図しない展開を生じさせかねない静電気的な帯電を抑制することが考慮されている。] [0012] ホーンコンタクト間に電気的接続を生じさせるために、プレッシャスイッチ、有利にスプリング荷重がかけられたプレッシャスイッチが前記モジュールキャリアに固定されていて、前記プレッシャスイッチは、一方のホーンコンタクトとも他方のホーンコンタクトとも電気的に接続可能である。両方のホーンコンタクトが前記スイッチによって電気的に接続可能である限り、前記ホーン回路は閉じられ、ホーンが作動して、音響的なホーンシグナルが発せられる。この場合、前記プレッシャスイッチは、有利にドライバーの方向に向かってスプリング荷重がかけられているため、前記ホーンコンタクトを相互に電気的に接続するために、テアリングホイールもしくはモジュールキャリアの方向に向かって印圧をかけなければならない。] [0013] 前記ホーンコンタクト又はホーンコンタクト部は、有利に金属のストリップ又は導電性材料からなる他のストリップからなり、前記ストリップは前記モジュールキャリア中に組み込まれ、有利に成型又はインサートされている。ホーンコンタクト又はホーンコンタクト部の他の種類の固定、例えば差し込み及び挟み込みも可能である。] [0014] モジュールキャリア及び前記モジュールキャリアに固定されたエアバッグユニットを備え、少なくとも2つのホーンコンタクトが前記モジュールキャリアに配置されている安全装置の製造方法において、前記の2つのホーンコンタクトの少なくとも1つが複数のホーンコンタクト部からなり、前記ホーンコンタクト部は相互に電気的に隔てられて前記モジュールキャリアに固定され、かつ前記エアバッグユニットの取り付けにより相互に電気的に接続されることが考慮される。前記エアバッグユニットを前記モジュールキャリアに取り付けることにより、2つ以上のホーンコンタクト部は相互に接続されるため、少なくとも2つの前記ホーンコンタクトは完成され、その際、前記完成されたホーンコンタクトは通常の状態で、つまりホーンの作動なしで、相互に電気的に隔てられている。] [0015] 前記ホーンコンタクトを前記モジュールキャリア中に挟み込むか又はインサートすることができ、特に有利な前記方法の実施態様は、前記2つのホーンコンタクトをまず一体式に構成させ、例えばプレート断片から打ち抜き成形し、前記ホーンコンタクト部と前記ホーンコンタクトとの間に予定破断箇所が構成されていることによる。従って、前記両方のホーンコンタクト又は前記一方のホーンコンタクトと前記ホーンコンタクト部とがまず相互に電気的に接続されていて、その際、前記予定破断箇所を破断することで前記予定破断箇所の電気的結合は切断されるため、前記ホーンコンタクト部は前記ホーンコンタクトから電気的に隔てられる。前記ホーンコンタクト又はホーンコンタクト部を前記モジュールキャリアと一緒に一つの射出成形プロセス中で接合する場合に一部を射出成形金型中に挿入しなければならないだけであるという利点を有する。引き続き、前記電気的ブリッジは予定破断箇所に沿って取り出されるため、相互に電気的に隔てられた複数のホーンコンタクト又は単数のホーンコンタクト及びホーンコンタクト部又は2つのホーンコンタクト用のホーンコンタクト部が形成され、これらはガス発生器又はエアバッグコンテナ又はエアバッグユニットの組み立てにより初めて完全なホーンコンタクトに完成される。] [0016] 次に本発明の実施例を添付の図面を用いて詳細に説明する。異なる図面において同じ符号は、同じ又は類似の構成要素を表す。] 図面の簡単な説明 [0017] 取り付けられたガス発生器を備えたモジュールキャリアの下から見た図。 ガス発生器なしのモジュールキャリアの上から見た図。 スイッチを個別に示す図。 図2の実施態様を示す上から見た図。] 図2 実施例 [0018] 図1中には、下から見た図でモジュールキャリア1がプレートの形で示されていて、前記プレートは基本平面10を有し、カバーキャップ11の上にドライバーに向かう側は湾曲されていて、その側壁は下側に向かって示されていてかつその下に図示されていないエアバッグが折り畳まれて収納されている。前記基本平面10上にガス発生器2がエアバッグユニットの一部としてねじ5によって固定されている。前記ガス発生器2は部分的に透明に構成されているので、同様に前記基本平面10上に取り付けられたホーンコンタクト3,3’及び4を見ることができる。前記基本平面10上に固定されている2つのホーンコンタクト部3,3’からなる、前記ガス発生器2のすぐ近くにまで延在する第1のホーンコンタクトは、例えば差し込み、挟み込み、接着及びインサートされている。前記モジュールキャリア1は有利にプラスチック材料から射出成形法により製造されている。前記ホーンコンタクト部3,3’は、相互に電気的に隔てられていて、その際、前記第1のホーンコンタクト部3は第1のコンタクト領域6で終わっていて、前記コンタクト領域には、後で説明されるプレッシャスイッチが配置されている。その箇所から第1のホーンコンタクト部3はT字状に前記ガス発生器2の方向に延びていて、そこで前記ホーンコンタクト部3’はその端部領域で前記ガス発生器2のねじ取り付け部5を取り囲む。前記第2のホーンコンタクト部3’は、第1のコンタクト領域6の対峙する側の上で2つの他のコンタクト領域6’,6”の間に延在し、かつほぼ直線状に構成されていて、その際、ここでもガス発生器2の植え込みボルト領域5を取り囲む。第2のホーンコンタクト4は、第1のホーンコンタクト部3,3’の外側で、第1のコンタクト領域6から第2のコンタクト領域6’を経て第3のコンタクト領域6”にまで延びている。前記第2のホーンコンタクト4は、同様に導電性の導体路として、例えば金属線路等として構成されていて、前記基本平面10のホーンコンタクト部3,3’と同じ側に取り付けられている。前記コンタクト領域6,6’,6”では、前記ホーンコンタクト3,3’;4は同様に相互に電気的に隔てられていて、図3において示されているスイッチ8を介して相互に電気的に連結することができる。] 図1 図3 [0019] 前記第1のホーンコンタクト部3及び第2のホーンコンタクト部3’は、相互に電気的に隔てられていて、前記ガス発生器2を介して初めて相互に電気的に接続され、前記ガス発生器2は前記ホーンコンタクト部3,3’に向かう側に少なくとも部分的に導電性に構成されているか又は電気的導体路を有しているため、同様に前記第1のコンタクト領域6、前記第1のホーンコンタクト部3、前記ガス発生器2、前記第2のコンタクト領域6’、第2のホーンコンタクト部3’を介して第3のコンタクト領域6”まで導電性の接続がなされる。前記第2のホーンコンタクトは、従って、前記ガス発生器2を前記基本平面10に取り付けることによって完成される。前記ホーンコンタクト3,3’,4は、この場合、前記モジュールキャリア1の前記基本平面10の背面側に配置されていて、他方で、スイッチ8はその反対側に配置されていて、図示されていないエアバッグと一緒にカバーキャップ11により覆われている。これとは別に、前記コンタクト領域6,6’,6”により導電性の導体路が前記ガス発生器にまで案内されていて、かつ前記導体路を介して相互に電気的に連結されていて、そのため前記コンタクト領域6,6’,6”の一つだけに、前記ホーンとの導電性の接続のためのコネクタ収納部が設けられていなければならず、それにより、いずれかのスイッチ8の作動の際に前記ホーンシグナルが発せられることも可能である。] [0020] 前記ガス発生器2は、前記モジュールキャリア1の基本平面10の下側に裁置され、ねじ5によって固定されるか、これとは別の固定手段、例えばクリップ結合又はクランプ結合によって固定することもできる。前記カバーキャップ11は、モジュールキャリア1に接して構成されているフックエレメント13を介して保持されている。前記基本平面10の方向への前記カバー11のスプリング荷重がかけられたスライド性が保証されている。] [0021] 前記スプリングロッド7は、収容部14中に挟み込まれていて、前記ステアリングホイールに固定するために用いることができる。] [0022] さらに図1では、プラグ接続部31,41が電気的接続のために設けられていて、前記プラグ収容部41は前記ホーンと接続され、前記プラグ収容部31は同時にアースとして作用することが認識できる。この図1の装置からは、前記ガス発生器2の導電性の側又は前記ガス発生器2の導電性の部分を介するホーンコンタクト部3,31の導電性の接続により及び前記アースは前記プラグ接続部31を介する配置により、同時にガス発生器2及びそれにより全体のエアバッグユニットが接地されていることで、静電気的帯電及びスパイクの危険及びガス発生器2の不所望な作動は生じないことが推知される。] 図1 [0023] 図面による全体の安全装置100は、1つのエアバッグモジュールとして構成することができ、前記ステアリングホイールの最終組み立てのために組み立てを終えた、モジュールキャリア1、ガス発生器2、エアバッグ及びカバー11を完全に予め組み立てて供給することができる。この場合、前記モジュールキャリアには車両に向かう側にエアバッグ用の収容部又はコンテナが、例えば前記カバー11が取り付けられる側壁又はホールドプレートの形状で設けられていてもよく、前記折り畳まれたエアバッグ用の閉じた容器が形成される。前記エアバッグユニットは、原則として前記モジュールキャリア1に固定されているガス発生器2及びエアバッグを有する。前記エアバッグユニットは、所望の形状に保持するために、他のエレメント、ディフューザ、デフレクタ、ガス導管又はエアバッグ用の収納装置を有することができる。この場合、ガス発生器2の他に、エアバッグユニットの他の構成要素のスイッチ8及びホーンコンタクト部3,3’の相互の電気的接続も生じさせることができる。] [0024] 図2では、前記キャリアモジュール1の基本平面10を上から見た図が示され、前記図2からは、ホーンコンタクト部3,3’の外側に全体にわたるホーンコンタクト4が配置されていることが認識できる。ねじボルト5用の貫通孔は、ホーンコンタクト部領域51により取り囲まれ、特にその箇所で図示されておらずかつ取り付けられていないガス発生器2との組み立てられた状態での電気的接続がなされる。前記基本平面10中の前記モジュールキャリア1内には凹設部12が構成されていて、そこを通して折り畳まれたエアバッグは前記モジュールキャリア1の前面側に押し出されるため、前記エアバッグをドライバーの方向に向かって展開することができる。前記ガス発生器2は前記凹設部12よりも大きく、押し出すことはできない。] 図2 [0025] 前記基本平面10の横方向に、図示されていないカバーキャップ11の固定のための固定トング13が突出している。図3中に示されているスイッチ8は、前記モジュールキャリア1のドライバー側に取り付けられ、両方のホーンコンタクト3,3’;4は前記モジュール1のドライバーとは反対側に取り付けられている。これとは別に、前記コンタクト領域6及び前記スイッチ8の相応する実施態様の場合には、前記ホーンコンタクト3,3’;4は、前記モジュールキャリア1のドライバー側に取り付けることもできる。] 図3 [0026] 図3では、取り付けられた状態での前記スイッチ8の断面図が示されている。前記スイッチ8は、前記モジュールキャリアの基本平面10に固定されている。前記ホーンコンタクト部3と前記ホーンコンタクト4とは相互に電気的に隔てられている。前記モジュールキャリア1のドライバー側に、前記スイッチ8が取り付けられていて、前記スイッチは2つのスプリング82,83によって、前記ホーンコンタクト3,4から離れるようにプリロードがかけられている。前記ホーンコンタクト3,4とは反対側の前記スイッチ8の端部には、差し込みキャップ84が配置されていて、その差し込みキャップにカバー11が固定されていて、前記カバーは同様に図示されていないエアバッグにより覆われている。前記差し込みキャップ84は、中央に配置されたスプリング83によってコンタクトエレメント81に対してスプリング荷重がかけられている。前記コンタクトエレメント81はまた、プリロードがかけられたプレッシャスプリング82により取り囲まれていて、前記ホーンコンタクト3,4から押し離されている。上から下に向かって前記差し込みキャップ84上の前記カバーから印圧を加える際に、前記コンタクトエレメント82に力が及ぼされ、外側のプレッシャスプリング82が押し縮められる。前記力が十分に大きい場合には、前記動作の終了時に前記コンタクトエレメント81は前記外側のホーンコンタクト4とも、内側のホーンコンタクト3並びにホーンコンタクト部3とも導電性に接続される。この場合には、電流回路が閉じられ、図示されていないホーンが作動される。前記印圧が除かれる場合には、前記コンタクトエレメント81は図示されている通常の状態又は出発状態に戻る。] 図3 [0027] 図4には、図2の実施態様が示されていて、この場合、前記ホーンコンタクト4並びにホーンコンタクト部3、3’は、最初に一体式に構成されていて、コンタクトブリッジ9によって予定破断箇所で相互に結合されている。最初に一体式に構成されたホーンコンタクト3、3’、4は共通して一つの部材として射出成形型中に挿入され、次いで前記モジュールキャリア1のプラスチック材料によって収容することができるため、前記導電性の導体路が、設計に応じて、前記モジュールキャリア1の基本平面10の下側又は上側に配置されている。前記ホーンコンタクト3、3’4の成型又はインサートの後に、前記コンタクトブリッジ9は予定破断箇所で切断され、前記電気結合が遮断される。] 図2 図4
权利要求:
請求項1 車両中のステアリングホイール中に組み込むためのエアバッグユニット用のモジュールキャリア(1、10)と、少なくとも2つのホーンコンタクト(3、3’、4)を有するエアバッグユニットとを備え、前記ホーンコンタクトは、組み込まれた状態で相互に電気的に隔てられ、音響的なホーンシグナルを発するために、作動状態で相互に電気的に接続可能な安全装置において、前記ホーンコンタクト(3、3’)の少なくとも1つが複数のホーンコンタクト部(3、3’)を含み、前記エアバッグユニット(2)は、前記ホーンコンタクトを完成するために、前記ホーンコンタクト部(3、3’)と電気的に接続されることを特徴とする、安全装置。 請求項2 前記エアバッグユニット(2)は、ガス発生器(2)及びエアバッグを有することを特徴とする、請求項1に記載の安全装置。 請求項3 前記ホーンコンタクト部(3、3’)はガス発生器(2)を介して相互に電気的に接続されていることを特徴とする、請求項2に記載の安全装置。 請求項4 前記ホーンコンタクト部(3、3’)は、前記エアバッグユニットの他の構成要素、例えばコンテナ、ディフューザ又はデフレクタを介して相互に電気的に接続されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の安全装置。 請求項5 前記エアバッグユニット(2)に領域的にだけ導電性の材料路が設けられていて、前記材料路は前記ホーンコンタクト部(3、3’)を相互に接続することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の安全装置。 請求項6 ホーンコンタクト(3、3’;4)が前記モジュールキャリア(1、10)の一方の共通する側に配置されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の安全装置。 請求項7 前記ホーンコンタクト(3、3’;4)は前記モジュールキャリア(1、10)上に少なくとも領域的に相互に隣り合って配置されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の安全装置。 請求項8 前記エアバッグユニット(2)は前記モジュールキャリア(1、10)上にねじ止め又はクリップ止めされていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の安全装置。 請求項9 前記エアバッグユニット(2)及び特に前記ガス発生器(2)はホーンコンタクト(3、3’;4)の1つを介して接地されていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の安全装置。 請求項10 プレッシャスイッチ(8)が前記モジュールキャリア(1、10)に固定されていて、音響的なホーンシグナルを発するために、前記プレッシャスイッチ(8)は、前記ホーンコンタクト(3、3’;4)と相互に電気的に接続されることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の安全装置。 請求項11 前記ホーンコンタクト(3、3’;4)又はホーンコンタクト部(3、3’)は金属ストリップからなり、前記金属ストリップは前記モジュールキャリア(1、10)中に成型されていることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の安全装置。 請求項12 モジュールキャリア(1、10)及び前記モジュールキャリアに固定されたエアバッグユニット(2)を備え、2つのホーンコンタクト(3、3’;4)が前記モジュールキャリアに配置されている安全装置の製造方法において、前記の2つのホーンコンタクト(3、3’;4)の少なくとも一方が複数のホーンコンタクト部(3、3)からなり、前記ホーンコンタクト部(3、3)は相互に電気的に隔てられて前記モジュールキャリア(1、10)に固定され、かつ前記エアバッグユニット(2)の取り付けにより相互に電気的に接続されることを特徴とする、安全装置の製造方法。 請求項13 前記ホーンコンタクト(3、3’;4)は、前記モジュールキャリア中に挟み込まれるか又はインサートされていることを特徴とする、請求項12に記載の方法。 請求項14 2つのホーンコンタクト(3、3’;4)は一体式に形成されていて、前記ホーンコンタクト部(3、3’)とホーンコンタクト(4)との間で予定破断箇所が構成されていて、前記ホーンコンタクト部(3、3’)を前記ホーンコンタクト(4)と電気的に隔てるために、前記予定破断箇所は前記モジュールキャリアに固定後に切断されることを特徴とする、請求項12または13に記載の方法。
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引用文献:
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